祝・野老朝雄氏/東京五輪・パラリンピック公式エンブレム決定!

2020年東京五輪・パラリンピックの公式エンブレムが25日、アーティスト野老朝雄さんのデザイン
した「組市松紋」(A案)に決定しました。

野老氏は2001年からある一定の秩序をもった紋(図柄)を組合せ、つなぎ合わせることで無限の広がりを生む紋様作品の制作を開始し、2008年にタウンアートのディレクション実績であるブリーゼタワー(大阪市北区梅田)のアートワークでは、地下通路床面にたった1つのパターンを無限につなげて水の流れを描き出し、梅田がかつて水の都・運河の町であったことの記憶を幻想的に、そしてダイナミックに表現してくださいました。協同作業で現場をつくりあげたことのある私たちタウンアート一同、今回の決定を心から嬉しく思っております。

野老氏の才能と活躍の場は、ロゴマークやサインデザインの域にとどまらず、服飾から建築、映像の世界まで多岐に渡る素晴らしいものであることを少しでも多くの皆様に知って頂き、野老氏には益々創造的な作品を日本を代表して世に生み出して欲しいと願う次第です。

各局報道の方々からも多数お問合せを頂き、ありがとうございました。

担当:渡辺

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