中学校美術の千葉県版副教材「新 美術 -表現と鑑賞」(平成24年度版/開隆堂出版)に、成田国際空港第1ターミナル中央ビル本館のアート「COSMOS」が掲載されました。しかも開いてすぐの冒頭となるページに!

この作品は、逢坂卓郎さんによる吊彫刻と照明のアート、クリストフ・シャルルさんによるサウンドスケープ作品、はせがわさとしさんのグラフィックアート(壁画)によって構成され、全体でひとつの空間を創り出しています。

視覚・聴覚を使って体全体で空間とアートを感じ、ひとつの感覚や枠にとらわれずにみること、考えることを体感してくれたらと思います。

本教材では、他にも多くの現代アーティストによる作品から、伝統的な工芸や技法的なことまで幅広く紹介されています。今春4月から使用が始まるこの教材で、子どもたちがどう学び、成長してゆくのか楽しみです。

 

担当:天野