この施設は五條市の子どもから高齢者まで、全ての市民の利用を目的として、周辺地域間の交流の拠点となり人権と福祉のまちづくりを基調として開設された。
穏やかな日差しが差し込む真っ白なエントランスホールの正面に、施設のシンボルとしてアートワークを設置し、訪れる市民をあたたかく迎え入れるだけでなく、アートワークで五條のアイデンティティを表現することになった。
吉野川の自然に恵まれた五條市のイメージを、子どもから大人まで見て分かりやすく美しい、身近なモチーフとして「清流を活き活きと泳ぐ二匹の鮎」を用いた現代アートとしてレリーフを制作。その清らかな姿を掲げ、ニュートラルな空間を創っている。
吉野川の自然に恵まれた五條市のイメージを、子どもから大人まで見て分かりやすく美しい、身近なモチーフとして「清流を活き活きと泳ぐ二匹の鮎」を用いた現代アートとしてレリーフを制作。その清らかな姿を掲げ、ニュートラルな空間を創っている。
DATA
- 施設名称
- 五條市人権総合センター
- 建築主
- 五條市
- 所在地
- 奈良県五條市
- 主要用途
- 集会場
- 完了年度
- 2007年11月
- 建築設計
- 鷹野設計事務所
- アートディレクション
- 株式会社タウンアート
- アーティスト
- 細井篤