東京外国語大学 府中キャンパスは、基本理念である「対話と交流」を具現化する建築、そして武蔵野の自然環境を継承しつつ、以前よりある樹木をできるだけ生かした緑豊なランドスケープが一体となって、地域環境と対話可能な、社会に開かれた大学を目指している。アート計画においても、基本理念である「対話と交流」をテーマに、世界に開かれた学校にふさわしく、海外アーティストにも参加していただき、アート・建築・環境の相互的な関係において、より快適で希望や誇りを与えてくれる空間創造を提供している。
DATA
- 施設名称
- 東京外国語大学 府中キャンパス
- 建築主
- 東京外国語大学
- 所在地
- 東京都府中市朝日町
- 主要用途
- 教育施設
- 完了年度
- 2000年3月
- 建築設計
- 東京外国語大学設計共同企業体(株式会社久米設計他)
- アートディレクション
- 株式会社タウンアート
- アーティスト
- Lita Albuquerque、五十嵐威暢、本田孝一、井上博史、望月雅夫、吉川道子、澄川喜一、北村温子、上哲夫
- 施工
- 奥村組JV(研究講義棟)、熊谷組JV(図書館棟)、小田急建設株式会社(大学会館)、大成建設JV(アジアアフリカ言語文化研究所)