PROJECT/ 学校・教育施設
東京大学医学部・医学部附属病院 創立150周年記念事業 モニュメント
University of Tokyo, Faculty of Medicine, 150th Anniversary Monument
明日の医学と医療を拓く
このモニュメントは東京大学・医学部附属病院の創立150周年の記念事業の「学生提案モニュメント公募企画」最優秀作品として、医学部学生の平野智子さんのデザイン案が選出された。制作にあたっては、タウンアートがデザインの構成要素と造形意図を尊重しつつ、モニュメントとしての造形性と完成度を更に高め、デザイン管理と制作を担当した。
手を取り合って、一つの球を支える二人は、全体としてMedicineの「M」を象っている。向かい合う二人は、「医師と患者」「臨床と研究」「教育と研究」など、医療に関わる全ての協調関係を表現し、まなざしの先に映る「命」は医学の腕に抱かれ医療の懐に癒され、明日の医学と医療を拓く。
DATA
- 施設名称
- 東京大学医学部・医学部附属病院 創立150周年記念事業 モニュメント
- 建築主
- 東京大学医学部・医学部附属病院
- 所在地
- 東京都文京区本郷
- 完了年度
- 2009年7月
- アートディレクション
- 株式会社タウンアート
- その他
- タイトル:明日の医学と医療を拓く